
【目次】
はじめに
コンセプトは斬新である!それがキッカケなのかもしれません。今までこの様な『お香皿』を見た事が無かったので、手に取り箱の説明文を読み理解した時に買おうという気持ちになったのです。
横に寝かせてお香を炊けば、灰が万が一に風で飛ばされても火災にならないでしょ!そんな斬新なアイデアから購買意欲をかきたてられたのです。
お香に前から興味があったと言うよりも、寧ろお香皿のデザインに惚れ込み、人生お初のお香でも試してみようかなっ!と言う流れになったのです。
既にお香ファンの方や、これからお香を始めたい方にも、参考になれば幸いです。と言う事で無印良品のお香について本日はレビューさせて頂きます。

お香皿のデザイン
シンプルな箱型デザインがこれまでに無くお洒落だと思いました。細長いステンレス製の網の上にお香を載せる設計になっています。そして、蓋が付いているのです。

お香に火を着けたあと、このステンレス製の網の上に載せ、更に上から蓋を被せます。 この様にする事で風が吹いても灰が飛び散らない仕組みになっています。
余談ですが、お香に着火したあとに息を吹きかけて火を消す行為はNGだそうです。手のひらを団扇のように煽って風を起こし火を消すことがマナーなんですね。

お香の効果
- リラックスによりストレスが軽減する
- 睡眠の質が向上する
- 消臭効果による部屋空気の浄化
概ね上記の効果が期待されます。 実際に使ってみても、その効果はあったと考えています。つまり、アロマテラピーに近い嗜み方が出来るのが『お香』ではないかと考えました。
また、火を使うことから安全性の高さを考えた時に目を離していても火が他の物へ燃え移る心配も少ないのは、心配事から解放されます。その為、リラックス効果が高まると考えます。よって無印良品の横に寝かせてお香を炊くこの商品はポイントが高い評価になったのです。
お香を選ぶ
台座の次に燃やされる方のお香についての説明です。先ず試しに2種類をチョイスしました。それは、もし体に合わなかったら損失になります。その為、先ずは『金木犀』『藤』この2つを購入したのです。沢山種類がある中から、この2つを選んだ理由は身近に自然界にある匂いだからです。例えば『ホワイトティー』というのが人気高いようですが、茶葉そのものの匂いを知らない、更にティーとして加工された。人間が手を加えたもの?だから、お試しとしては選ばれなかったのです。
損失の事についても、一箱12本入りで¥490とお香をねかす皿本体が¥1,490で合わせて¥1,980ですから、くら寿司でお腹いっぱいになる金額なので、失敗した時の損失も痛いところなのです。

お香レビュー
使ってみた結果、率直にズバリ言います。これはとても良い!お香の効果のところでも書いた通り、リラックス効果が期待以上に高まったのです。
特に『金木犀』は良い匂いがします。甘くて清涼感のある、まるで子供の頃に野原でゲイラカイト飛ばしている時に風に漂うあの懐かしい花の匂いがするのです。ノスタルジックに浸る事が出来ました。
燃焼時間は約10分程度ですが、火が消えても暫くは部屋の隅々まで匂いが行き渡ります。その為、外出から帰って来た家族からは『いい匂い』と言葉が飛び出して来ると思います。
リラックス効果が高い理由は、匂いの効果はもちろんのこと、それにプラスされる煙のビジュアルにも有ると考えます。
つまり、ゆらゆらと煙が出る景色をただボーッと眺めるだけで『癒やし』が得られるのです。 時を忘れるとは、こう言う事なのでしょう。

追加で購入
先に購入した金木犀と藤が予想を超える癒やし効果があった為、他の香りも嗜みたくなり、追加購入しました。これにより合計5種のラインナップが揃ったのです。
- 金木犀の香り
- 藤の香り
- 白檀の香り
- グリーンフローラル
- ひのきの香り
5種も揃えておれば、その日の気分や、おもてなしの時に重宝すると考えたのです。 どれもいい匂いです。中でも『白檀の香り』(びゃくだん)は良い意味で気になる匂いでした。
それは、漢字で当てはめると『凛』とした雰囲気を醸し出すと考えます。つまり、汚れた心を浄化させてくれるスピチュアルなパワーを感じたのです。

例えば、先日にこの様な事件が起こりました。
夕刻に長い列を作るスーパーのレジに並んでいた。その列に並ぶ人達は、仕事帰りに立ち寄って食材を買って帰るだろうと思っていた。私自身もその1人なのです。
私が並んでいる真後ろの人はカートで大量の食材を買っていた。私は比較的少ない買い物で、トマト、ヨーグルト程度の量であるからカートは必要なく買物カゴのみでした。
レジの長い列はいわゆる高速道の料金場の車の渋滞の様にゆっくり流れている。 その列の中で、違和感を感じたのは、私の背中をコツコツと真後ろの人のカートの先端が当たっていたのです。
しかも一回どころではなく、列が少しずつ進む度にコツコツと背中に何回も当たるのです。私は比較的穏やかな夜を過ごす派である為、ある程度我慢するのですが、あまりにもコツコツと背中にカートの先端が何回も当たる事に、少し腹が立ち『あの当たってます!』と言いながら後ろの人に注意をしました。
その時、後ろの人はスマホを観ながらカートを操作していて咄嗟に、『あ、すみません』と謝りましたので、私は反省しているのだと思い軽く会釈してから顔を元の前進方向に戻そうとしたその瞬間に後ろからポツリと声が聞こえたのです。
『当たったぐらいで、いちいち言うな』
その瞬間、私は驚きました。当たったぐらい?何回も当たっているのにスマホに夢中になって前の人との距離間も制御出来ていない、人に迷惑を掛けているにも関わらず、いちいち言うなとはどう言う事なのか、かなり疑問を感じた。
『どう言う事ですか?何回もコツコツ当たっているのに、いちいち言うなっておかしいでしょ』私も少し腹が立って来たのでこの様に言い返してしまったのです。すると、また
『だから、謝ってるでしょ!』 この様にまた強い口調で反論してくるのです。 当方の分析から、相手は一言が多い、つまり余計な事を言ってしまい相手を更に怒らせるタイプの人間だと瞬時に判断出来たのです。
『謝ってるって、一言すみませんで終われば良いのに、なぜ余計な事を言い返すんか?』
私もかなり怒りが込み上げてしまい、遂に顔は鬼のような表情となってしまいました。
そしてまた相手は『しつこい、だから謝ってるでしょ!』この様なやり取りです。
私の立場からは相手の方は謝ってる様に見えない、寧ろ注意を受けた事に逆ギレしている様にしか見えない。
一方の相手の立場からは私が大袈裟過ぎて少し当たったぐらいでガタガタ言うなと思っているに違いない。
この様な反発が起きているのです。
この風景を列に並んでいる他の第三者から見れば、とても見っともないと感じた。 混んでるレジでくだらない喧嘩なんかすんなよ、ぐらいな気持ちで見てたんだと思う。
そんな空気を読み取ったことから、私はこれ以上時間を費やす事が阿呆らしくなり、次元の違う考え方の人に何を言っても無駄だと諦めたのです。
『もう結構です』このように伝えレジの流れに再び戻ったのです。
そして、ようやく私の会計の番が来た時に、私はレジを打つ店員さんに凄く満面の笑顔で対応しました。
『袋は要りますか?』との店員さんの問いかけに対して『いえ、大丈夫ですよ、支払いは○○Payでお願いします。』
この様に1トーン上げて明るく接したのです。それは真後ろの相手はきっと悔しいだろうと思った。これが最大の攻撃であるとその時閃いた対応なのです。
しかし、それは少し陰湿な事をしたなと自分自身振り返り大人気(おとなげ)なさも感じました。つまり、私の心は完全に『汚れてしまった』と思いました。
その後悔を『抱えながら』家にたどり着きました。とても気分が悪く、このまま汚れた心のままで家で過ごす事が耐え難く思いました。
すると、目の前にある『白檀』の箱が見えた時に、私はこれだ!救われた、と感じました。
そして、素早く箱からその一本を取り出し先端にライターで着火したのです。
お香の先端から赤々と光る炎を右手で団扇のように仰ぎ火を消すと、次にユラユラと煙がたちはじめました。数分煙を眺め、期待通りにとても癒されました。
やはり、白檀は良い意味で気になる匂いなのです。漢字で例えるなら『凛』としたと言う表現でしょうか、それが適切かどうかは個人差がありますが、乱れた心を浄化させるスピチュアルなパワーを感じるお香であると、改めて知る事が出来たのです。
火が消える
燃えていたお香が勝手に消えて途中までしか燃焼していない時がありました。これは『風』の影響では無くて、お皿の内壁に接触すると消えてしまう事が判明しました。
その為、お香をステンレス製の網の上に載せる時は、ど真ん中に置き周囲の壁面に触れないように、そーっと置きます。
また、燃焼させた後から持ち運びすると、中でコロコロと転がる事で壁面に接触して火が消えてしまう事があります。
一度、据え付けたら動かさない方が良いのです。
費用対効果について

12本入り¥490が高いのか、安いのか知る為に比較対象を見つけ判断しました。それは『お線香』というやつです。左の本体(お皿)は¥1490です。が右側の2箱は¥490で中にお香が12本入っています。
例えば、無印のお香の箱よりも数倍大きい箱におそらく100本以上は入っているものと比較すると、1本あたりの単価は高いと感じました。
ならば、その安いお線香で良いんじゃないか、この様な考えが頭に浮かんだのです。コスパを考えたのでしょうね。また、心が汚れてしまった。
しかし、後から学んだのですが、お線香とお香は似ているが、どうやら性質が違うようなのです。
お線香との違いについて
お線香は法事や法要に使われるお香、今回取り上げたお香は香りを嗜み事に特化したもの。(それ用に匂いを付けているかもです。)
例えば、100円ショップで売っているお線香を購入して実際に検証してみて感じた事は、お線香はただ単に煙ってるだけだったのです。多少は匂いますが、レベルが違うのです。
お線香は心を清める為のもので、匂いを楽しみ、癒しを求める使い方では無い気がしました。
つまり、匂いが部屋の隅々まで行き渡らない、外出先から帰って来た家族にも反応は薄く、いい匂いがする事に気付かない可能性が高いです。
同じ『白檀』でも、製造元が変われば全然違う匂いなのです。どちらが本当の白檀の匂いなのか判らないですが、正直なところ、コスパの良い(本数の多い)お線香には香りを嗜む事に特化してはいないと感じました。
従いまして、お線香の使い方と今回紹介したお香とは用途が違う物だと認識したのです。 そして、蚊取り線香も同じ事が言えます。

お手入れ
無印良品の傑作、寝かせて使うお香皿もそれなりのメンテナンスが必要だと感じました。それは、使用する頻度が高まるにつれ、お皿の内部に汚れが付着するのです。多分、お香が燃えたすすが付着するのだと考えられます。
従いまして、すすを取り除き清掃をする事で気持ちもリフレッシュされ、匂い残りも無くなると考えます。それは、お皿の内部のすすが匂いを放ち違う匂いのお香を炊いた時に匂いが混ざり合ったりするからです。
《使った清掃アイテム》
- 水道水
- ティッシュ(水を吸いとるため)
- アルコール
時間が経つにつれ、もしかしたら汚れは取れにくいかもしれません。今回は直ぐに洗い流したため、清掃アイテムも水とタオルだけで済みました。ティッシュの代わりにキッチンペーパーでも構いません。

アルコールは手消毒用の(コロナ禍の時)家にあったので仕上げにティッシュに含ませて拭きます。本体を消毒しているのではなく、すすで黄ばんだ汚れが簡単に取れるからです。
この様に汚れたお香皿は簡単にお手入れが出来て綺麗になります。
あとがき
お香を炊く習慣の起源は人類が火を使い出した数千年前の古代文明からだと言われます。
お香は古代から、儀式や特別な場面で使用されており、大変貴重な物なのですが、現代においてはライフスタイルに溶け込んだ日常アイテムとして使われる事も多くなりました。
心地よさの追求として、古代から受け継いだお香の文化を体験出来て良かったと考えます。
コーヒーを飲みながらお香を炊いたり、ブログ記事を書きながらお香を炊いたり、音楽を流しながら、これらを同時に嗜むのも至福の時を過ごす事が出来ますね。
それでは、またお会いしましょう。 by.福黒丸の夜明け