福黒丸の夜明け

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ナイトメアドライブ| 関西スポット編

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こんにちは福黒丸です。車の運転をしていて危険だった!怖かった!トラブルが起こった!など経験あると思います。今回のテーマは『悪夢のような運転体験』に焦点を当てた記事です。 ナイトメアとは悪夢に出て来そうな体験を意味する言葉です。それからそこにプラスされるのは、そんな怖い話とは真逆である楽しい旅行話がセットになっている記事構成となっております。

ドラレコが欲しくなる

結論から先に言いますとドラレコは必要なのです。免許証の更新の時もお勧めされます。ドライブレコーダーを取り付ける事は自分を守る為の自己投資、例えば交通事故に遭遇した時の責任の所在を明確にする為には『証拠』となる映像がバッチリ残っている事が重要と考えます。声の小さいドライバーなら相手の気迫に負けて損しますよ。その為、証拠さえあれば一発逆転、警察に立ち会って貰って証拠映像を見せるだけです。そして当方が遭遇した『あおり運転』についても、事故にはなってませんが、恐怖を体験したのでこれからお話しします。ドラレコは無くてはならない物だと認識すると思います。証拠が全て、ドライブの記録は頭の記憶ではなくカメラが撮った記録が信憑性も高いのです。

《ナイトメアドライブ1》

牛窓編|旅行の帰り道にて

美しい牛窓

今から3年程前の話、当方は岡山県牛窓という日本のエーゲ海と呼ばれる美しいリゾート地へ旅行に行きました。そこはオリーブでも有名な産地と穏やかな瀬戸内海に面した場所に有ります。もう一度行きたいという気持ちにさせるぐらい素晴らしい旅行でした。宿泊したホテルも異国の地を思わせる雰囲気が最高のホテルでした。『ホテルリマーニ』という名前です。働いてるスタッフもとてもアットホームに親切です。フロントで自転車も無料で借りられるので、ホテル周辺を探索する時は車より便利だと思います。そして夜のディナーやモーニングの料理も美味しく頂けました。オーシャンビューのデッキでたしなむ豪華メニューにはとても満足感が味わえて旅行が満喫出来たのです。当方はその時の素晴らしい思い出をイラストにしました。穏やかで綺麗な瀬戸内海が表現出来ておれば幸いです。

しかしながら嫌な思い出もありました。ここからがナイトメアな話です。牛窓の帰り道の事です。ブルーラインという比較的流れの早い道路から姫路方面へ車を走らせている時に『あおり運転』に遭遇したのです。相手は大きなトラックでした。当方の軽自動車の真後ろにベタ付けして接近しながら2Kmほどの距離をずっと煽られたのです。向こうは『はよ走らんかい』みたいな勢いで超接近しよるのです。ルームミラーに映る相手のトラックとの間隔は僅か1m程だったと思います。この恐怖に耐えながら当方は法定速度を頑なに守って走行しておりましたが、手に汗握るハンドルも滑りやすくとても緊張感が高ぶる運転になっておりました。

あおり運転?本当か違うのか?

相手は大きなトラックですから運搬荷物を早く届けたいが為に圧をかけて来ているのか、又はただ単に機嫌が悪くストレス発散で煽ってるだけなのか、その辺りを確かめたくて当方はブルーラインの登板車線みたいなレーンが来た時に左端に寄せ相手の車を先に行かせようとしました。すると当方の車を抜き去った途端に、トラックは今までとは違う瀬戸内海みたいに穏やかなスピードに減速をしたのです。前を走る車が居なくなったからなのか、まるで何事も無かったかの様に普通に走行しているのです。あの早いスピードはいったい何だったのか疑問を感じた。ただ単に前の車に圧をかけて煽ってるようにしか見えなかったのです。

やっぱりドラレコが欲しい

この様な旅行先での経験から当方はドライブレコーダーを付ける決心をしました。 あの恐怖の運転の記憶が冷めないうちにネットで調べていた。値段はピンからキリまであったが、あの牛窓の帰りの経験を教訓に後ろも映せるタイプを探していた。フロントとバックの2カメラタイプを付ける考えであった。その為、そこそこの値段になってしまったが仕方ありません。メリットは煽りに対する抑止力向上です。後ろのガラスにバッチリカメラが見える事で抑止力が働いているのです。装着してそれ以来、圧をかけてくる車も殆どおりません。例え後ろから突かれても証拠として録画がありますから安心して走れるのです。気持ちにもゆとりが出来ました。 《ダウンロード》 クルマ53イラスト - No: 24235805|無料イラスト・フリー素材なら「イラストAC」

自身の運転にも効果的

付けた事で何が良くなったのか、それはただ煽られる事が無くなっただけでは無かったのです。 車を運転する限りリスクは常にあります。ドラレコを付けたから交通事故にならないとは言えません。付けていても気をつけ無ければ事故は起こります。しかし運転記録を録画する事で証拠も残りますし、何より自分自身の運転も撮られているわけですから客観性が増して、より安全運転に対する意識も高まると考えます。とてもフェアですよね。自身の運転も安全優先の考え方になった事はとても良かったです。

カーナビの使い方注意

後編は『カーナビ』の使い方に焦点を当てたお話しです。カーナビは行き先を指定して勝手に目的地まで案内してくれると同時に到着地の履歴も残ります。その為、運転記録が出来る媒体とも言えます。そのカーナビで何が起こったのか!間違った使い方をした当方の経験をもとに安全運転の注意喚起としてお伝え出来ればと思いましたので、これよりご紹介します。

《ナイトメアドライブ2》

伏見稲荷大社編|旅行の行き道にて

ぐるぐる同じ道を

上の地図にある目的地へ向け国道1号線から府道116線に差し掛かる時の出来事です。そろそろ目的地も近くなりましたので『伏見稲荷大社』をカーナビの到着地点に設定しました。この設定は途中から入力したのです、と言うのは途中でランチを食べる為に店の名前を入れた事で一旦リセットされたからです。そして目的地の伏見稲荷大社まではそれ程遠くなく30分以内程度で着く予定だったのです。カーナビ画面の端っこに到着時刻予定が示されるのです。当方は道案内に従いながら車を走らせた。初めての道であり知らない土地ですから、カーナビがあると本当に便利だと感じた。 そして暫く運転を続けているとカーナビ画面の端っこにある到着時刻が縮まるどころか増加している事に気付きました。その時はよく有る事で、例えば道がくねくねしたり山道の場合は一旦増加してその後、激減する事があるからです。例えばあと15分で到着を示していたら20分に増加し、その後5分に縮まるみたいな症状が起こったんだと、その時は感じていた。ところが、画面の数字は期待通りに示す事をしなかった。20分→30分→20分→30分、こうなったのです。道の景色では同じ郵便局を何度も見かけたり、同じ道を何度も走っているのです。つまり半径1km内をぐるぐると何周も走ってるだけだったのです。この時はカーナビのあるあるで変な道案内しているだけだと思っていた。それなら、案内表記を無視して自力で辿り着くように道をわざと変えて走ったりした。ナビが軌道修正してくれるはずだと思ったからなのです。

恐怖でしかない

カーナビの地図で『伏見稲荷大社』と大きく表記されている。もう目と鼻の先であるはず、なのに道案内は一向に到着させないように、同じ道を走らせる案内になるのです。当方は運転していて背筋が凍るほど冷気を感じましたよ、神秘な土地に来たのでこんな事になったのか!など想像しながら走ると恐怖を感じた。ここへは踏み入ってはならないみたいなお告げも何となく感じた、スピリチュアルな体験なのです。手から汗が出て来て握るハンドルも滑りやすくなっているのです。

セッティングの場所

よくよく考えると、過去にも同じ様な体験をした事を思い出した。あれは宝塚の山道の出来事、その時もなかなか大阪方面に車を誘導してくれなくて、山奥の霊園の方へと導かれた時の夜中の運転はとてもナイトメアなドライブだったのです。あの時と同じ現象が、京都の伏見稲荷大社付近で起きているのです。そして宝塚の時の脱出方法を思い出したのです。

その回避方法は一旦目的地の設定を解除して、山道ではなく平坦な土地で目的地を再設定するのです。このやり方を思い出した事は良かった。もちろん再設定により回避出来たのです。それからスムーズに伏見稲荷大社に辿り着く事が出来たのです。そしてこのルートを登録とし、また来る時のために記録したのです。

千本鳥居はやはり凄かった

怪奇な道のりの末辿り着いた伏見稲荷大社ですが、観た途端一気に晴れました。朱色の建造物がいきなり目の前に現れとても鮮やかです。そして有名な『千本鳥居』もあちらこちらに沢山あります。当方は車から2本のトレッキングポールを取り出してまるで登山家の様に地面を突きながら登り坂に沿って建て並べられている千本鳥居をくぐり進んで行きました。そうなんです、山道を連続して永遠という表現を用いても過言では無いレベルの本数が続いているのです。歩いても歩いても鳥居の中を歩いてるのです。本当に凄いです。千本どころじゃ無いもっと多い本数です。何しろ山全体の最初から最後まで鳥居でしたから驚きです。ここはまるでハイキングコースみたいになっていてウォーキング中級者レベルに相応しい起伏のある道をひたすら歩きます。トレッキングポールが無かったら、下手すると足を滑らせてしまうぐらいの急な登り道も多々あるのです。お参りに来ながら山登りが楽しめ、尚且つパワースポットとしての凛とした雰囲気も漂う評判どおりの神社なのです。この体験をもとに早速描いてみたのがこちらになります。

伏見稲荷大社の解説

伏見稲荷大社(ふしみいなりたいしゃ)は、京都市伏見区にある神社です。全国に約3万社ある稲荷神社の総本社なんですね。「お稲荷さん」の名で広く親しまれており、商売繁盛、五穀豊穣、家内安全の神様として信仰を集めています。 その歴史、創建は奈良時代和銅4年(711年)と伝えられています。稲荷大神が稲荷山に鎮座されたのが始まりとされ、当初は農耕の神として祀られていましたが、時代とともに商売繁盛や家内安全の神としても信仰されるようになりました。 伏見稲荷大社の見どころや人気のポイントは千本鳥居です。朱色の鳥居がトンネルのように連なる「千本鳥居」が最も有名です。SNSでも映え写真がアップされ海外でもアメージングとしてとても人気があります。この鳥居は江戸時代以降に、「願い事が通るように」との願いや「願いが通った」ことへの感謝を込めて奉納されたもので現在では約1万基もの鳥居が立ち並び、その壮観な景色は多くの参拝者や観光客を魅了しています。それから、千本鳥居を抜けた先には『おもかる石』があることでも知られています。持ち上げた時の重さで願いが叶うかどうかを占うことができます。スピリチュアルですね! また伏見稲荷大社の境内全体は稲荷山であり、山全体が神域となっています。山頂まで続く参道には、多くの神社や塚が点在しており、「お山めぐり」として親しまれています。稲荷大神の使いである『狐の像』が境内に安置されています。それぞれが玉、鍵、巻物、稲穂などをくわえており、その表情や持ち物にも注目です。 ご利益として主に、商売繁盛、五穀豊穣、家内安全、交通安全、芸能上達などのご利益があるとされています。伏見稲荷大社は、その歴史と独特の景観から、国内外問わず多くの人々が訪れる京都を代表する観光名所の一つです。

まとめ

運転記録

起こった事を追跡する、見返す為には記録がある事が欠かせませんね。空の飛行機でも万が一事故が有ればフライトレコーダーによるトレーサビリティが行われて、何に問題があったのか調査されます。再発防止のためには、あの時何が問題だったのか事実が判るようにしておく必要が有るとつくづく思いました。車の運転におきましても、トラブルに巻き込まれた際には追跡調査は必要なわけで事実が判る事が大事ですね。ナイトメアをエンジョイに変えるために! それではまたお会いしましょうby.福黒丸

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改訂履歴2025.05.05:ナイトメア関連追記