今週のお題「体力」
はじめに
アスリートについて、よく聞く言葉ですが、いったいどの様な状態を指すのか、当方は明確な説明出来ないのが現状なのです。 その為、今回の記事はアスリートを深く理解する為に勉強がてらに記事をを書いてみたいと思いました。 体力的にも精神的にも並のものでは無く、それ以上であると言う事は想像出来ます。
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アスリートについて
「アスリート(athlete)」という言葉は、単に「運動選手」や「スポーツマン」を指すだけでなく、より深い意味合いを持っているとの事でした。
《定義》
身体能力に優れた人: 陸上、水泳、球技など、体力、俊敏性、スタミナといった身体的能力が求められるスポーツや競技において、高いレベルで活動している人を指すようです。
専門的なトレーニングを積んだ人: 単なる趣味の範疇を超え、特定のスポーツで最高のパフォーマンスを発揮するために、身体的・精神的な鍛錬を積んでいる人を意味するようです。
《語源》
アスリートの語源は、古代ギリシャ語の「athlētēs(競技者)」に由来し、これは「athlos(競技)」という言葉からきています。
古代ギリシャでは、市民には高い教養と同時に、健全な身体が求められました。アスリートという存在は、知性・精神・身体のバランスを追求する「理想の人間像」の一翼を担っていたと考えられています。
《スポーツ選手・プロ選手との違い》
「アスリート」と「スポーツ選手」や「プロ選手」は、しばしば同じ意味で使われますが、厳密には以下のようなニュアンスの違いがあるのです。
アスリート: 競技における高いパフォーマンスを追求し、そのための自己管理や努力を惜しまない人を指す、よりプロフェッショナルな意味合いが強い言葉です。 アマチュアであっても、そのスポーツに対する真摯な姿勢や高い意識を持っていれば「アスリート」と呼ばれることがあります。
スポーツ選手: 広義の運動選手全般を指す一般的な言葉です。
プロ選手: スポーツを職業とし、報酬を得ている選手のことを指します。プロ選手は、その多くが「アスリート」としての側面も持っていますが、必ずしもすべてのプロ選手が「アスリート」と呼ばれるわけではありません。
つまり、「アスリート」は、単にスポーツがうまい人やお金を稼いでいる人というだけでなく、高い目標に向かって心技体を鍛え続け、自己を律する精神力を持った人間を指す言葉と言うことですね。
これを自分自身に置き換えて考えてみた場合、当方には、アスリートという称号は無縁だと感じました。 競技における高い目標を掲げ活動している人ですから、違うステージなのですね。 つまり、自分に無い世界観のある方を非常に尊敬するのです。 体力と精神力のカテゴリーのステージで活躍できる人は率直に凄いと思えるのです。
大谷選手について
《プロフィール》
- 名前: 大谷 翔平(おおたに しょうへい)
- 生年月日: 1994年7月5日
- 出身地: 岩手県奥州市
- 所属チーム: ロサンゼルス・ドジャース
- 投打: 右投げ左打ち
- 身長/体重: 193cm / 95kg
《経歴》
高校時代: 岩手県の花巻東高等学校に進学。「二刀流」の才能を早くから見出され、投手として高校生史上最速(当時)の160km/hを記録するなど注目を集めました。
日本プロ野球(NPB)時代: 2012年のドラフト1位で北海道日本ハムファイターズに入団。プロ入り後も「二刀流」を継続し、2014年にはNPB史上初となる「10勝&10本塁打」を達成。2016年にはパ・リーグのMVPに輝き、チームの日本一に貢献しました。
メジャーリーグ(MLB)時代: 2018年にロサンゼルス・エンゼルスへ移籍。1年目から投手と打者の両方で活躍し、ア・リーグの新人王を受賞しました。2021年には、史上初の「リアル二刀流」としてオールスターゲームに出場し、満票でア・リーグのシーズンMVPに輝きました。2023年にはWBCで日本代表を優勝に導き、大会MVPも獲得。シーズンではアジア人初の本塁打王となり、2度目のシーズンMVPを満票で受賞しました。
ロサンゼルス・ドジャースへ移籍: 2023年オフに、北米プロスポーツ史上最高額となる10年総額7億ドルの契約でロサンゼルス・ドジャースへ移籍しました。 主な記録・功績 大谷選手は、野球界の歴史を塗り替える数々の偉業を達成しています。
2024年シーズンは、打者に専念し、前人未踏の「54本塁打・59盗塁」を記録。ドジャースの世界一に貢献し、本塁打王と打点王を獲得し、3度目のシーズンMVPを満票で受賞しました。
2025年シーズンからは再び「二刀流」としてプレーしています。
最近では、体調不良で先発登板を回避したものの、その後は急遽先発するなど、投打にわたる活躍が続いています。
大谷選手は、常に新しい記録を作り続け、世界中の野球ファンを魅了しています。
野球界のアスリートと言えば、当方は大谷選手であると断言いたします。 高い身体能力に強い精神力を備えた唯一無二の超一流のアスリートではないでしょうか。
マンダラチャート
大谷翔平選手が高校時代に作成した「目標達成シート」は、「マンダラチャート」としても広く知られています。これは、目標を明確にし、その達成に必要な具体的な行動を可視化するための思考ツールです。
マンダラチャートの構成 マンダラチャートは、9×9の合計81マスで構成されています。
中央のマス (1マス) • 一番大きな目標や夢を記入します。 • 大谷選手が高校1年生の時に記入したのは、「ドラフト1位指名を8球団から受ける」でした。
中心を囲むマス (8マス) • 中央の目標を達成するために必要な8つの要素を記入します。 • 大谷選手は、以下の8つを挙げていました。 • 体づくり • 人間性 • メンタル • コントロール • キレ • スピード160km/h • 変化球 • 運
外側のマス (72マス) • 中心を囲む8つの要素それぞれについて、さらに具体的な行動目標を8つずつ記入します。 • 例えば、「人間性」という要素に対しては、「あいさつ」「感謝」「礼儀」「思いやり」「継続力」「計画性」「協調性」「規律」といった具体的な行動を挙げていました。特に「運」の項目には、「ゴミ拾い」や「部屋掃除」といった、一見野球と関係ないような行動目標が書かれていたことで話題になりました。
マンダラチャートの効果
大谷選手がこのシートを活用したことで、以下の効果がもたらされました。
• 目標の明確化と可視化: 漠然とした目標を具体的な行動に落とし込むことで、何をすべきかが明確になります。
• 多角的な思考: 目標達成には、技術や体力だけでなく、精神面や人間性など、様々な要素が必要であることに気づかされます。
• 継続力の向上: 毎日やるべきことが明確になるため、日々の行動に一貫性が生まれ、モチベーションの維持にもつながります。
大谷選手は、このシートを高校時代から実践し、日々目標に向かって努力を重ねてきました。
彼の成功の根底には、このような計画性と継続力があったと言えるでしょう。このマンダラチャートは、アスリートだけでなく、ビジネスや自己成長にも応用できる優れたツールとして注目されています。
高校生の時からこの様な目標達成に至るチャートを自ら作成出来るなんて、とても素晴らしい事です。尊敬しか有りません。
イラスト紹介
あとがき
目標をたてる事の重要性をあらためて認識しました。 当方は現時点、記事を100数を目標として頑張っています。 なかなかの体力と精神力を要するのも実感しております。 今のところ挫折せずに継続出来ているのも、何時も読んで頂いている読者様が居るからこそ励みになります。 しかしながら、大谷選手は、そんな承認欲求なんて無いですよね。 そこが、人間的にも偉大な方だと、つくづく思うのです。
それではまたお会いしましょう
by.福黒丸の夜明け