福黒丸の夜明け

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エモいクルマを語る#2|ボンネット長さ

こんにちは福黒丸です。今回のテーマは『ボンネットの長さ』車を運転するドライバーに関係するというよりカーデザインについて語る内容となります。

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ボンネット解説

先ずボンネットって何でしょうその語源及び意味が書かれて文言が有りましたので貼っておきます。

「ボンネット」の語源は、スコットランド地方の男性が被っていた布製の縁なし帽「bonnet」に由来するとされています。 この帽子は、後ろから頭を覆い、両頬を包むような形をしており、額を出して被るのが特徴です。18世紀頃から婦人用の帽子としても登場し、特に19世紀には顎の下でリボンを結び、造花などで飾ったものが流行しました。 自動車のボンネットは、エンジンの上を覆うカバーのことを指しますが、その形状が初期の婦人用のボンネットに似ていたことから、同じ名前が使われるようになったと考えられています。 英語では、自動車のボンネットはイギリス英語で「bonnet」、アメリカ英語で「hood」と呼ばれます。一方、帽子のボンネットは英語でも「bonnet」と呼ばれます。

つまり、ボンネットと帽子は関係がありそうです。被ったり被らなかったり脱着式なのです。その為、ボンネットを外したトップ画のイラストを作成してみました。なかなかエモい感じに仕上がっております。

開ける頻度が少ない

最近は車のボンネットを開ける事が少なくなりました。それは車の性能が良くなり故障も滅多に起こらない事も理由の一つに有ります。昔はエンジンオイルの量をゲージを引っ張り出して油面の高さで確認したり、またはバッテリー液の量を車をゆすって確認したりしましたが、車の性能が良くなってオイルの漏れも無く減ることも頻繁に無いからなのでしょう。それとディーラーに定期点検を任せている事が大きな理由ですね。しかし最近の車のボンネットの中にあるエンジンは一瞬見ただけでは、どこがどこの部品なのか見当がつかない時があります。要するにエンジンが覆い隠されてスッキリ見えるのです。昔の古い車たちのエンジンは配管類も良く見えて、どことどこが繋がってるのか一目瞭然だったのではないでしょうか。その為、最近の車はボンネットを開けたところで構造が理解出来ないため、ボンネットを開ける機会も減った様にも感じられます。

ロングノーズ

そして、昔の車のエンジンルームは割と隙間があった様に記憶します。つまりスカスカだった。しかし最近の車はぎっしり隙間なくエンジンがキチキチに収納されてエンジンルームその物の大きさもコンパクトなのです。それにより室内空間を広くエンジンルームを狭く出来る様になったんだと思う。従いまして昔の古い車ほどロングノーズが多かったと感じます。ロングノーズの車はグラマラスなイメージであると当方は思います。従ってイラスト描く人としてはエモい車ほどロングノーズだと感じます。例えばニッサ○のフェアレデ○ーZは古い年式でありながら、めちゃくちゃセクシーなフォルムでエモいです。そして超ロングノーズです。イラストのモチーフとしては最高だと思います。

スッキリした

要するに現代の新しい車ほどエンジンルームはぎっしりと埋まりデッドスペースも無く小型化出来た事でロングノーズでは無くショートノーズ化して行ったんだと考えられます。その為、エモさが失われてしまった残念さはありますね。 よってスッキリしたエンジンルームほど構造の理解が難しく隠されたパーツを読み解くには専門性を要するんだと思います。従って当方はメンテナンス及び点検におきましてはディーラーにお任せして点検パックに加入しているのです。 よってスッキリしたエンジンルームに伴ってショートノーズ化しワイド化した室内空間の車達のフォルムは例えセダンやクーペでもメリハリがない極端に言えばワンボックスに近い空気抵抗の低いフォルムになってる気がいたします。

まとめ

これはイラスト描く人の独断的な意見なんです。 エモい車が好きな人も共感出来れば幸いです。空気抵抗を意識した車のフォルムは流線型でありスマートさ引き立つ形で有るが一方、エモさが損なわれる。エンジンルームがコンパクトな程、ツーボックスのボンネットが短くなりロングノーズでは無い、従ってエモい車はロングノーズだったりエンジンルームと室内キャビンとの境目はメリハリがある。昔に走っていた車達はゴテゴテとして流線型とは程遠いフォルムで有るがエモい!こんな感じではないかと考えます。

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それではまたお会いましょうby.福黒丸

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