はじめに
本記事の『音楽のしおり』はシリーズ7作目となりました。読者様の応援、アクセスによりお陰様で継続させる事が出来ております。心より感謝申し上げます。
さて、今回紹介させて頂きますミュージシャンはSpitzのボーカル及び作詞作曲を行っています、草野マサムネさんです。
因みにSpitzはスピッツと読みますが、ワンコのスピッツではありません。 ロックバンド名となります。 それでは、どうぞよろしくお願いします。
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草野マサムネとは
草野マサムネは、日本のシンガーソングライターであり、ロックバンド「スピッツ」のボーカルとギターを担当しています。
《プロフィール》
- 本名: 草野 正宗(くさの まさむね)
- 生年月日: 1967年12月21日
- 出身地: 福岡県福岡市
- 担当: ボーカル、ギター
- 事務所: Grass Hopper(ロード&スカイ内)
経歴と人物像
音楽活動: 1987年にスピッツを結成し、1991年にメジャーデビューしました。スピッツのほとんどの楽曲で作詞・作曲を手がけています。
音楽性: パンクロックに影響を受けつつも、独自のポップで文学的な世界観を持つ楽曲を数多く生み出しています。アコースティックギターを積極的に取り入れたサウンドは、スピッツのスタイルを確立する上で重要な要素となりました。
性格: 本人曰く「あまのじゃくでひがみっぽい子分肌」と語っています。また、メンバーからは「時間にルーズ」な一面があることでも知られています。
趣味・嗜好: 磯遊びや散歩、公園巡りが好きで、和食を好むなど、素朴で親しみやすい一面も持っています。
作詞: 彼の歌詞は、日常的な風景や感情を独特の言葉で表現することで知られ、多くの人々の心に響いています。
エピソード:
大ヒット曲「ロビンソン」は、当初「地味な曲」だと思っていたそうです。
東日本大震災後、精神的ショックで食事がとれなくなった時期があったことを明かしています。
「THE BLUE HEARTS」の登場に衝撃を受け、一度は音楽活動を休止しようと考えた時期もありました。
草野マサムネは、その独特な歌声と詩的な歌詞で、日本の音楽シーンにおいて唯一無二の存在感を放ち続けています。
インスパイア
スピッツの曲はメロディラインも素晴らしいですが、歌詞が独特だと思う。 比喩表現が多く使われており、その世界観は一瞬『あれ?どういう意味』となる事がある。
歌詞の意味を理解するのは難しく、そこが逆にストレート過ぎないため良いと思う。 これは創作者の感性なのです。
なので感情を込めて歌うというよりも風景を思い浮かべながら聴く曲ばかりなのです。
当方は趣味としてアコギを練習するにあたり、スピッツの曲が非常に重宝した。 それは難しいバレーコードのFやBが存分に使われており、誰もが壁にぶち当たり挫折するセーハを乗り越えられたのもスピッツのお陰だと思っている。
つまり好きな曲、世界観をイメージしながら弾く事によってトレーニングは捗り困難な壁も乗り越えられる事を知ったのです。 もし、これがストイックだけが頼りのがむしゃらなトレーニングでは到達出来なかったのだと思う。
草野マサムネ氏の作る音楽は独特の歌詞と耳に残るメロディによってインスパイアされた脳が、前に前に進もうとする意欲を高めたものだと考えます。
詳細は下記の過去記事にも書きましたが
キッカケと言うツールが如何に大事なのか、例えば英会話にしろ洋画が好きすぎたり、或いは尊敬する人物を真似て上達しスキル取得する事は有るものだと思います。
《インスパイアとは》 何かがきっかけとなって、創造的な意欲が湧き上がってくるという状況を表す言葉です。
お気に入り曲
・愛のことば
この曲は、一発聴いただけで良いと判断出来るのだが、何回聴いても良いが継続する素晴らしい音楽です。 サビのお盛り上げがスコーンっと抜ける様に心地よいのも有るが、Bメロの『昔あった国の映画で〜♪』と流れるフレーズを切り取っても素晴らしいメロディだと思う。
・流れ星
この曲はイントロの時点で頭の中に夜空が浮かぶほど情緒的なのです。ギターのフレーズが 切なさと幻想感をミックスした様な響きで素晴らしいと思う。また、歌詞の中に出てくる『ムカデに噛みつかれた』という独特の言い回しも草野マサムネ氏らしさが存分に出ており良い。
・冷たい頬
この曲は最初聴いただけではメロディラインが把握出来ず複雑です。しかし何回も聴く事でジワジワとメロディが理解されて行き、良さが伝わって来ます。
ここに紹介した曲以外にも、まだまだたくさんお気に入りの曲は有ります。
スピッツの良いところはデビューから現在においてもスタイルを変えず世界観がブレないところだと思う。
有る意味ファンを裏切らない、ヒット曲を狙わない、一発屋でない、継続してスタイルを守り続けているところが良いのです。
イラスト紹介
草野マサムネ氏の雰囲気が出ていたら嬉しいかぎりです。謎めいた歌詞が彼の風貌にも出ているのだと思う。実物の写真で見ても謎めいた眼差しなのです。
イラスト紹介2
上のイラストの別バージョンとして帽子を被せてみました。実際にライブでも帽子を被っている映像が見受けられます。
あとがき
何かしら活動を続けている人へ...
創作活動には、人に大きな喜びや充実感をもたらす多くの素晴らしさがあります。
創作活動がもたらす喜びとして、まず、創作活動は自己表現の手段だと思う。
自分の頭の中にあるアイデアや感情を、絵、音楽、文章、料理など、具体的な形にすることで、自分自身を深く知ることができる。
それは、まるで心の中を整理するような感覚で、新たな発見があることも少なくありません。
一つの作品を完成させる過程には、試行錯誤や壁にぶつかることもありますが、それを乗り越え、ついに完成したときの喜びは格別です。
この達成感は、次の創作へのモチベーションにもつながります。 また、他者とのつながりを生み出すことも創作活動の大きな魅力です。
自分の作品を誰かに見せたり、共有したりすることで、共感や感動が生まれ、人と人との新しい関係が築かれます。
作品を通じて、見知らぬ誰かと心を通わせることができるのは、とても素晴らしい経験です。
《創作活動の具体的な例》 たとえば、以下のような創作活動があります。
絵を描く:自分の心象風景や、見たものの美しさを表現する。
音楽を作る:メロディや歌詞に感情を乗せ、オリジナルの世界観を表現する。
文章を書く:物語や詩、エッセイなどを通して、伝えたいことを形にする。
料理を作る:食材を組み合わせ、誰かを喜ばせる一皿を創造する。
DIY:家具や小物などを手作りし、生活空間に自分らしさを加える。
創作活動は、特別な才能がなくても誰でも始めることができます。
当ブログは、そのような創作活動を紹介したり自身の創作活動を紹介する事で、創作活動の素晴らしさを、お伝えする事が出来れば、とても幸いだと考えます。
最後まで読んで頂きありがとうございました。 それでは、また、お会いしましょう。
by.福黒丸の夜明け